売上げアップ

売上を増やすアイデア|小売店経営者の相談役が伝える成功例

こんにちは
あっこママの経営者の相談室。
まえだあきこです。

今回は売上を増やすアイデアを実例を紹介しながらお話ししますね。

私自身も必死でアイデアを出しては失敗。
また出しては失敗。
その繰り返しでした。
その中でやり続けるとキラリ✰っとする結果が出るんです。。

ポイントをお話ししますね。

 

売上を増やすアイデア

もちろんこれに乗っ取ってやるのが良い!

『売上 = 顧客数 × 顧客単価 × 購入回数』

あなたが賢い方で、この方程式で一時が万事わかったと言うなら、読み進む必要はありません。

私だってこれね、知ってる。
あなただって知ってますよね。

でも知ってるだけで売上、上がるならここに来てないよね。

この売り上げに関する方程式を前提にして、まず母ちゃんがお勧めするのは客単価を上げる事。

どうしてそう思うかを詳しくお話ししますね。

 

安売りに機嫌よくしていた母ちゃんに落とし穴

2年くらい前、安売りが結構うまくいっててね。

じゃんじゃん仕入れて数を回してました。

でもね、500メートル位の商店街の中に二つも三つも競合店が出来たの。

仕入れ先まで一緒ときたもんだ。(笑)

もうこれは値段戦争。

バカみたい。

だって、うちがその中で一番家賃が高いの。

ドンドン値段下げれば下げるほど、自分で自分の首を絞めてるのと一緒。

でも、他に売る方法が見つけられないから、同じものを他より逆に高く売ってたわけ。(笑)

 

同じものを競合店より高く売る

もちろんこれはもう死亡、自殺行為。

みるみるお客様が減ってった。

そりゃそうだよね。

同じものが、ちょっと先に行ったら半額以下で売ってるんだから。

いよいよ決断に迫られた母ちゃん。

 

今までの2~3倍の単価の商品に商品変更

今までうちの店の地域では売れないとしていた、デパート商品のようなラインナップに大きく変更した。

それは競合店が扱わない商品。

日本製品や、手の込んだもの、生地のコストを掛けている物。
そんなものをあえて仕入れた。

広告も、『デパートへ行きたくてももう行く元気が出ない』高齢者層に絞った。

要はもともと良いものを知っていて、良いものを選ぶのが普通の人をメインターゲットに完全に変えたの。

そしたら、1年のうちに客単価が一気に1000円以上、上がった。

 

新規集客は近間メインに

もちろん認知のためのオフライン広告、いわゆるチラシ広告もかけている。

新規集客は重要タスク。

でも、以前とは撒く地域も内容も変えてる。

近くの人の間に合わせの店から、遠くても行ってみたい店にポジショニングを変えてる。

だから、1年前には思いもよらないような地域にも折込をして、実際に電車に乗ってわざわざうちに来るためだけにやって来る。

そして実際に新規で10000円以上を普通に現金で購入して帰ってゆく。

今まで近間に撒いた新規チラシから、10000円とかあまりない現象だったので、この変化に驚いているのは本人なの。

 

まとめ

まずは

  • 客数
  • 購入回数
  • 客単価

どれでもいいから決めて一つを増やしてみよう。

決めてやってみるのが良い。

決めたら、やってみて検証ができるから。

やってみたら、うまくいったかいかないか、わかるけど、何となくしていることは検証不可能なの。

決めていないと、せっかくのアイデアもうまくいってるとか、いってないとかわからないし、次の策が講じられないからもったいない。

なのでぜひ、どれでもいい。

一つ決めて取り組むべし!

ではまたね。

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