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二代目経営者はどうあるべきか|世阿弥から学んだ継ぐことの意味

こんにちは。
あっこ社長のご縁繋ぎブログへようこそ。

父の急逝で普通の主婦から一夜にして社長になりました。

こんな私が一人孤独に頑張っていましたが、一念発起マーケティングを学び共に頑張っている全国の経営者と繋がったところから世界が変わってきました。

小さなお店の経営者として学び一歩前進した所から好転してきた売上やマインドのお話。24年間の社長としての経験から気づいた大切な事や、何歳からでもチャレンジできる人生のコツをお知らせしています。

今回は【二代目経営者はどうあるべきか|世阿弥から学んだ継ぐことの意味】継承したものとして目に留まったこの言葉を咀嚼します。

◇ただ引き継いだだけで後継者にあらず
◇その家の守るきものを知るものたるか
◇二代目として真にふさわしきものたる

この3つのポイントで進めてゆきます。

ただ引き継いだだけで後継者にあらず

家、家にあらず、継ぐを以て家とす。
本当にこの言葉が刺さる。

私は何を継いだろうと。

ふわっと雰囲気と感情で引き継いだものの経営のけの字もわかっていなかった私。経営のそもそももだけど、父の想いもわかっていたのだろうか。と問いかけてみたくなる。

ただ思い起こすと父の生前様々な場面で家業が自分の時代だけでは終わらせない、常に引き継いで行けというオーラがあったのは自覚する。

そして父自身61歳という若さで亡くなるなんてことは想定していなかっただろうけれども、私は引き継ぐことより、継続する意味では父の遺志は受け継いだのだろう。

その家の守るきものを知るものたるか

人、人にあらず、知るを以て人とす
人も同じく、その家に生まれたからと言って奢ってはいけない。その家が守るべきものを知る人だけが、その家の人と言える。

本当にそうなのだ。ここが一番の重要ポイント。父から受け継ぐべきうちの会社の想いって何だったんだろう。酔っぱらった父と話すとほとんどがケンカに近い話になってしまうから遠ざけていた。

きちんと聞くべきことを父の口からきいておけばよかった。

二代目として真にふさわしきものたる

なってみないとわからいということ。
しかも何年かしてみてジワジワと分かってくることなのかと思います。先祖がみんな見てるぞ!的に真に受け継いでゆくものとして

・順風満帆でも引き継いできたことに感謝
・受け継ぐべきものを理解する
・受け継ぐものとしての誇りを忘れない

こんな心を忘れずに日々成長してゆくことで自他共に本当の経営者になってゆくのだと世阿弥から学んでいます。

まとめ

◇ただ引き継いだだけで後継者にあらず
◇その家の守るきものを知るものたるか
◇二代目として真にふさわしきものたる

世阿弥の言葉
家、家にあらず、継ぐを以て家とす。
人、人にあらず、知るを以て人とす。

この心を持って、真の経営者となる。私自身はこの答えはもしかしたら人生をかけた目標なのかもしれません。肩ひじ張ることもなく、当たり前の努力を続けてゆきたいと思っています。

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